普通にスナップ写真というと、標準レンズを考えている人が多いと思う。
もちろん間違ってはいない。
でも、、、
それだと面白くない!!
1994年頃から2003年頃までの10年間、私はスポーツをメインで撮影していた時期があったのだけれど、スポーツ写真の世界は望遠レンズが主体で撮影をしていて、ある意味望遠レンズは私にとっては標準レンズなんです。
望遠で撮影する競技といえばサッカーや陸上競技ですかね。
400mmという大砲のようなレンズをブンブン振り回してました。
おかげでいつも重い機材を担いでの撮影と移動の連続なので、肩が凝るのなんの。。。
マッサージとは切っても切れない縁。
おかげで今も定期的なメンテナンスは必須な体です。(゚д゚lll)
そういえば、長玉の砲列って意外によく見かけるよね。
オリンピックの放送でガンガン並んでいるでところが映されるでしょ?あれですあれ。
実はその光景はスポーツだけではなく、ファッションの世界でも見ることができるんです。
それが世界各国で行われるファッションショー。
私はミラノに住んでいたので、ミラノファッションウィークでNazionale della Moda Italiana(通称=ミラノコレクション)によく取材で撮影に行ってたから、各ブランドのコレクションを着たモデルのウォーキングをやはり400mmとか70-200mmなんかを使って撮影していました。
とはいえ、さすがに400mmは街中でスナップ撮影に使うには大きすぎて悪目立ちしちゃうから、LEONのミラノオヤジのスナップのような感じで撮影に使ったとしても70-200mmの200mm付近。
200mmの長さがあれば十分に引き寄せ効果で背景を丁度良くボカシながら被写体を素敵に見せることができるし、取り回しもいいから是非使ってもらいたい。
できれば開放F値の明るいものが威力を発揮するから持っているレンズで一番明るいものがベストかな。